6月4日例会


会長の時間

 今日は、終活について話をしたいと思います。

 当クラブの会員の平均年齢ですが、最近若い方が入会されているので、60.71歳から59.86歳と若干若返っていますが、一般的に高齢化は進んでいます。ほとんどの方はまだお迎えが来るのは早いと思いますが、事前に様々な準備を終わらせておくことで、意思疎通が困難になった時や最期を迎えた時でも家族に迷惑をかけず最小限に抑え、負担を減らし、落ち着いて対応してもらえる為の事前準備が終活です。終活のメリットとして、1つ目が自分の意思が家族に伝わり、老後の生活が前向きになること。2つ目は残された老後生活が充実すること。ゴールとするなら、先行きが曖昧なゴールより、ある程度、自身で把握でき、残りの時間を有効に活用できる。3つ目が、遺産相続のトラブルを回避できること。遺言書を残すことはもちろん、相続をする相手とも話し合いを進めておきましょう。

 終活に必要な項目として8つあります。(1)エンディングノート (2)資産 (3)医療 (4)介護 (5)葬儀 (6)お墓や供養 (7)遺言 (8)遺産相続があります。

 エンディングノートには、基本情報のマイナンバー、免許証、そして家族、親族、本家、友人などを書いておく。資産については、預貯金(銀行、口座番号、カード暗証番号)、保険、年金、有価証券、借入金などを書いておく。各種契約のID、パスワードも忘れないこと。医療については、持病、アレルギー、かかりつけ医と終末期医療の意思表示、臓器提供等。介護については、認知症になった場合どうしたらよいか書いておく。葬儀はどこの葬儀社で費用や規模等の意思を伝えて、前もって毎年遺影写真を撮っておくこと。遺言書は費用がかかっても専門家に任せて、残された家族が仲良くできるようにしましょう。相続は相続人の確認をしておく。相続後に思ってもいない人が相続人として名乗り出ることもあるので注意

 終活は自分の人生を全うし、残された家族のために行う大切なことです。

 自分らしく生きるためには、死から目を背けず、限りある時間の使い方を考えることが重要だと思います。

 以上、会長の時間でした。

・ゲスト (株)文明堂総本店 代表取締役社長 中川安英様

・交換留学生 ソフィア・バエス・バスケスさん


卓話

(株)文明堂総本店 代表取締役社長 中川 安英 様