8月21日例会 新入会員卓話


会長の時間

 前回の例会は公式訪問例会でしたが、例会前の懇談会では、11時半からの予定が、11時には皆さん揃われて時間を早めて始めたのですが、例会ギリギリの12時20分まで充実した懇談会でした。

 その時、特に感じたのは、中島地区幹事がクラブ活動報告要旨を、隅から隅までよく読み込まれていたことでした。質問をされて間違って記載してあるところがあり、次年度は訂正が必要な部分がありました。今迄、気付かずに、ずっと間違ったまま記載していたようです。

 理事会その他の会議の記載部分でクラブフォーラム年6回としていましたが、実際には行っていません。

 クラブアッセンブリーも年6回と記載していますが、所信表明と上半期と下半期に委員会報告をしているので、年3回になります。

 その他、OB会員の定義についてや、前年度、地域発展委員会の事業で行った子供食堂への玄米300㎏の贈呈に対して、コクゾウムシの心配をされ保冷庫がありましたか?など指摘を頂きました。

 ちなみに大石直前会長が地区幹事をしていた時、地区内56クラブの活動報告要旨を事前に予習していたか聞いてみたら、《当たり前たい!知り合いのJCのOBが居ないかだけは見ていた》そうです。(笑)

 今年度のガバナーをはじめ、地区幹事の熱心さを実感した公式訪問でした。

 さて毎日暑い日が続いてますが、暑くなると電力を使う機会が増えてきます。そこで今日は、少しの工夫で電力節電という話をします。夏場の電力消費量が増える最大の要因は、エアコンです。つけっぱなしにしたら電気代が上がるからと、こまめにつけたり消したりしていませんか?ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、その行動はかえって電力消費を増やしています。エアコンを切って温度が上昇した部屋で再度エアコンをつけると、設定温度を目指して急速に温度を下げようとする為、エアコンがたくさんの電力を使います。つけたままにしておく分には設定温度を維持するだけなので、そこまで大きな電力は必要なく、電気代を節約できます。具体的には1時間から2時間程度の外出なら、つけっぱなしの方が節電になります。もちろん、長時間出かける場合は、エアコンを止めた方がいいでしょう。この場合、家に帰ると部屋の中の温度はすっかり高くなっていますが、だからといって、すぐにエアコンをオンにはせず、まずは窓を全開にして部屋の中に溜まった熱い空気を外に逃し、外気を室内に取り込んで、部屋の温度を下げてから窓を閉めてエアコンをつければ電気代が節約できます。また、あらかじめ設定温度を少し上げておくのも電力消費量を抑えられるコツです。少しだけ高めの温度に設定し、効率よく冷気が部屋に行き渡るように扇風機やサーキュレーターを使用するのがオススメです。もう1つ、エアコンの設定温度を下げるのと、風量を強にするのとはどちらが省エネで冷えると思いますか?設定温度を下げると、室外機のコンプレッサーが回る頻度が多くなるので、室内機のファンを強にするより電力を使う事になります。ですので、風量を強にした方が省エネになります。大きな意味で地球環境保護の取組みとして、節電をされては如何でしょうか。

 以上、会長の時間でした。


新入会員卓話 会員 齋藤 州澄 君


新入会員卓話 会員 石井 元雄 君