
会長の時間
今日は、ハラスメントをテーマに話をします。
お手元に配布しているのは、昨年米山で起きたハラスメント事案です。これはカウンセラーが奨学生に対してのパワハラになります。参考資料として後で読んで下さい。
以前、青少年交換事業で、留学生がホストファミリーにセクハラを受け、多額の賠償金を支払った事案がありましたが、当地区の青少年交換委員会は、米山と比べてハラスメントに関してあまり説明がなされていないと私がホストファミリーをした時に感じました。複数のホストファミリー宅でお世話をするので、その都度説明会をするのは大変だと思いますが、危機管理上、とても大事なことです。
当時、米山の地区委員長をしていたので、カウンセラーセミナーをするときに使うハラスメント要項を、当時の青少年交換委員長にコピーして渡したのですが、ホストファミリーに説明することはありませんでした。案の定、その委員長の家族が留学生に対してパワハラがあり、その方は委員長を解任されました。その時私は、地区の危機管理委員会に所属していて、報告を受けた時はとても残念に思いました。今年度当クラブでは、米山奨学生と青少年交換留学生を受け入れているので、ハラスメントで注意をする具体例を説明したいと思います。
・ 容姿のみを褒める(可愛い、足が綺麗)性的な言動はしてはいけない。
・ 不用意に身体に触れない。(写真撮影で抱き寄せる・会うとハグをする)
・ 頭を撫でる行為は、東南アジアでは頭を神聖なる場所としているのでタブー。
・ 見た目や名前でジェンダー、セクシャリティを決めつけない。
・ お金を出してやっているのだからと、高圧的な接し方をしない。
・ 国家間の政治問題は、信頼関係ができてからする。
・ ヘイトスピーチ等、宗教・民族に対して差別的な発言をしない。
・ 個人情報の保護(週報や月信・ホームページに掲載する場合は、必ず本人に承諾を得ること)
・ その他、プレゼントの注意として、
〇台湾では、人生の最後を看取ると、同様の発音があるため、置き時計は避ける。
〇朝寝坊するからと、目覚まし時計をあげるのはタブーです。
〇イスラム教では、人形をかたどった置物(ぬいぐるみも含む)は、偶像崇拝のため避ける。また食べ物も豚肉は、コーランで禁じられているため避ける。
以上のことをまとめると、相手の人格を尊重し、異文化を理解する姿勢が大事で、ご自身のお子さんやお孫さんが海外に留学した時に、相手の国の人にどう接して欲しいか、またどう接して欲しくないかを考えて下さい。
身近なところで、私が水頭幹事を、相撲番付けの前頭君と呼ぶと、《どすこい》と返してきます。
このように信頼関係があれば相手がハラスメントと感じない場合もありますが、相手が不快に感じた時は、ハラスメントが生じたことになります。
RIの危機管理方針はZERO TOLERANCE(容認なし)です。
以後、注意します。
以上会長の時間でした。


・米山奨学生 イム・チェヒさん
2025~2026年度 委員長所信表明

【出席委員会】 委員長 三浦 純浩
新年度の事業計画
1 .出席表の作成
2 .出席率を毎月例会で発表する。
3 .食事の無駄を無くすため、欠席の事前連絡を徹底。
4 .メイクアップの推進
5 .例会欠席の多い会員に、紹介者を通じて出席してもらうように協力を依頼する。

【地域発展委員会】 委員長 榎並 三家
新年度の事業計画
・明教保育園に靴箱を寄贈する。
理由: 明教寺がある本野地区は過疎であるため園児数が減少しており、このことは園児数に対して交付される運営費に直結し、施設整備に影響を及ぼしているため。

【世界社会奉仕委員会】 委員長 八戸 泰道
新年度の事業計画
国際交流を深めるために、海外のロータリークラブ例会への訪問を、社会奉仕活動を伴った形で計画する。
2026 6/13~17 台北(台湾) 国際大会

【会員増強委員会】 委員長 宅島 寿孝
新年度の事業計画
・ 純増3名を達成するために、新入会員候補者の情報を収集する。
・ 上半期に2名、下半期に2名の入会を目指す。

【職業分類・会員選考委員会】 委員長 片山 量海
新年度の事業計画
職業分類
必要に応じて分類の見直し、追加を行う。
会員選考
推薦された入会候補者の適性を委員会に諮り、理事会に報告する。
その際、差別や偏見などがないように努める。

【ロータリー情報委員会】 委員長 光石 尚彦
新年度の事業計画
1)炉辺会合開催
年度内に3回開催予定
(9月、12月、2月)
テーマは開催の都度、会長の意向や方針に基づいて決定する
2)新入会員セミナー開催(5月)
入会3年未満会員を対象に5月開催予定
ロータリークラブに関する情報を知る機会とする

【公共イメージ委員会】 委員長 東村 久儀
新年度の事業計画
1)当クラブの活動をホームページで積極的に紹介する。
2)ガバナー月信などで当クラブの活動を発信する。
3)新入会員のMy Rotaryの登録。全会員の登録100%を目指す。

【クラブ会報委員会】 委員長 江島 晃好
新年度の事業計画
毎週の会報を遅延なく発行する。
例会の様子や各事業の情報の掲載を確実に掲載する。
できるだけ興味を持って読んでもらえる会報にしていく。

【雑誌委員会】 委員長 石本潤治郎
新年度の事業計画
例会で月1回程度、「ロータリーの友」に掲載される2740地区内の記事や自クラブ活動の参考になるような記事を紹介する。

【ロータリー財団・補助金委員会】 委員長 秋島 圭伸
新年度の事業計画
ロータリー財団への寄付の目的は、奉仕の理念に基づき、人々の健康状態を改善し、教育への支援を高め、貧困を救済する事を通じて、世界理解、親善、平和を達成できるようにする事です。また寄付金は、税制上の優遇措置の対象となります。創立55周年を機に、入会年度が浅い方からもご寄付を頂けるようにお願いしたいと思います。
今までご寄付を頂いた方には、更なるご協力をお願い致します。

【米山記念奨学委員会】 委員長 芦塚 文美
新年度の事業計画
今年度の目標金額を一人16,000円とする。
会員に協力をお願いする。