5月29日例会


会長の時間

 皆様こんにちは!

 まずもって皆様に2件ご報告いたしたい件がございます。

 1件目は当クラブの石井さんが親子で参加して頂いております。今日が最後の例会となり来月から息子さんが代わって参加することになります。石井さん、永年お疲れ様でした。この後ご挨拶を頂きたいと思います。

 2件目は2026~27年度わたくし共のクラブから推薦する8グループのガバナー補佐の選任を先日より、選考特別委員会及び理事会に諮りました結果、満場一致で現副会長の辻登志美君に決定いたしましたことをご報告いたします。

 辻副会長におかれましてはご多忙のところ大変申し訳ございませんが、当クラブとしても全力で支援いたしますので当該年度のご活躍をお祈りいたします。

 さて今日はその辻さんと私の後輩にあたります、諫早更生保護女性会の会長であり、諫早市議会議員の相浦会長にお越しいただいております。

 私はいつも「相ちゃん」と呼ばせていただいており、同窓会でも彼女が会長で私が副会長で末席を汚させていただいております。

 その相浦さんといえば僕の中では一番の思い出が、私が諫早で一番品行方正という事で教育委員長を務めていた時の成人式での出来事で、私は壇上にいたのですが、当時の流行で派手な格好をした青年が2階席で大声をあげて式の進行の邪魔をしておりました。そこに現れたのが相浦市議でした。なにやらごそごそやってて後、大人しくなったのでさすがだ!と感心しておりました。

 成人式も無事に終わり相浦市議に「さすがに一撃で黙らしたね!」と称賛したら相浦市議が「ひどいんですよ大石さん!ここじゃ邪魔になるから私と外に出てお話ししよう!って促したら彼はなんと言ったと思います? お母さんから、知らないおばさんについていったらダメって言われてますって! むかついたから、じゃ隣に座ると言って終わるまで隣に座ってたんですよ」。

 僕らは大笑いして「その子の機転は素晴らしい!その子はきっと頭はいいんだな。他で使えばいいのにね」とその場の人とまた大笑いしたのを覚えています。

 知識は努力とか勉強や経験で積み増さなければなりませんが、知恵とか機転は持って生まれた天性のものです。知識人に知恵があるとは限りません。かといって知識が無い人に知恵があるとも限りません。知恵がある人が知識を身に付けた時に秀でた人材となるのだと思ったりしています。

 最後になりますが、相浦さん!我がクラブにも更生が必要なメンバーがいますので、貴会の更生プログラムをお願いして、会長の時間に代えさせていただきます。


卓話

諫早更生保護女性会 会長 相浦 喜代子 様