会長の時間
〈自然の恵みとロータリー〉
日本で初めて太陽電池が作られたのが1955年(S30年)その3年後には太陽光発電システムが実用化されました。
ここ10年程前から政府が積極的に乗り出し急激に増え、これで大儲けした人も沢山いるそうです!
私の工場の近くの山も、太陽光で木が伐採されパネルが設置されています。又、一方で大雨により山が崩れ、パネルが流された所も見かけました。
電気も大切な資源ですが、それを設置する森や山も大切な資源の一部です。
◎ 人間の体の約70%は水で出来ているそうです。……因みに30歳迄の人が75%の水分があり、60歳で65%、70歳で55%、それ以上の方は残念乍ら書いてありませんでした。
その水の量や流れる速さをコントロールしているのが森です。森の中の土は小さな隙間が沢山あり、森に降った雨はこの隙間に一旦蓄えられるので洪水が起きにくくなります。……又、強い雨の場合は森はまず木の葉で水を受け止めてから地面に水を染み込ませます。……地面の下には木の根が網の目の様に張りめぐらされている為、土砂崩れを防いでいるのです。
森には他にも沢山の働きがあります。……森は浄化作用もあり、森の土の中にいる小さな生物や微生物の栄養分にもなっております。この栄養を含んだ水が山から川へ流れ魚や貝が育つ豊かな海になるのです。
森~川~海はバラバラにあるのではなく水の流れを通じて命のリレーをしているそうです。……そして水の恵みは農業から漁業、畜産や工業とあらゆるところで活躍しています。……自然の恵みの水や森はただ流れに沿って動いているだけで私達に何の見返りも求めていないのです。森や山の有難みを改めて感じて欲しいものですネ!
我々ロータリークラブの活動も……命のリレーの様に一人ひとりに自分の役目があり、それぞれが、それなりに努力し、流れに沿った活動をしているからこそ今まで続いているのではないでしょうか……。
それこそ……自然の恵みの様に先輩達から受け継いだ心のリレーがうまく繋がっているからだと思います。
この事を私達ロータリアンも大事にしていかなければならないのではないでしょうか!
・ゲスト ポリテクセンター長崎所長 竹内 一茂 様
卓話「アビリンピック報告」
ポリテクセンター長崎 所長 竹内 一茂 様
IACとの清掃&ボウリング
5月25日(土)13:30より、諫早公園にてIACとの清掃活動を行いました。晴天には恵まれたものの、真夏日になろうかという気温で、熱中症に気を付けながらの清掃活動になりました。清掃終了後はパークレーンにてボウリング大会となりました。環境保全委員会、堀口委員長、お疲れ様でした。