会長の時間
第4例会でいつも歌っている諫早北ロータリークラブ応援歌誕生秘話について。その前にロータリークラブは周年事業として5年毎に記念事業を行っています。
北クラブでは、10周年栗林英雄会長の時、諫早文化会館へ観光案内板の設置。20周年山下芳美会長の時、市役所前の庭に花の塔を設置。30周年鶴川浩基会長の時、諫早市図書館に国旗と諫早市旗と掲揚台を寄贈。……そして40周年髙尾茂会長、大石竜基幹事の時、記念事業として諫早湾干拓駅伝ロードレース大会。小・中・高生1,500名のエントリーがありました。記念講演では「マラソンにおける想い」と題して諫早高校卒のマラソンランナー藤原新さんにお願いしました。……記念式典祝賀会では、高原武彦ガバナーはじめ宮本明雄市長の出席を賜り今までにない様な盛大で素晴らしい内容でした。
これらの事業は当時の人達には記憶として残りますが、その後入会された人達はもちろん御存知ないと思います。そこで(ここからが本題です)当北クラブの会員であります森栄一郎さんが、今までの北クラブの周年事業は、いくつか形として残っていますが、40周年事業は形として残らないのではないかという思いがありました。しかし「何か残したい」という強い思いがあり、そこで記念祝賀会の中で、諫早ジュニア合唱団と諫早混声合唱団の出演を計画していたので、その時何か歌を歌ったらどうだろうと思い決断したのが「北ロータリークラブ応援歌」の誕生です!
作詞は当北クラブ会員の緒方聖先生です。……先日どんな思いで作詞されましたかと聞いたところ……諫早の事、ロータリーの事又将来の事等色々な事を思い浮かべながら作りましたとの事でした。
又、作曲は元北ロータリークラブのメンバー木村好孝君の娘さんが当時福岡教育大学の学生で娘さんと大学音楽サークルの仲間だった久留巣紘也(ひろや)さんにお願いしました。……諫早混声合唱団には緒方先生と鎮西学院高校校長で当北クラブの会員でもありました杉原宏一さんも参加されておられました。
この式典の最後の歌がこの「北ロータリークラブ応援歌」です。そして、出席者全員で歌ったのがとても感動的でしたとの事です。
今は毎月の第4例会で歌って頂き……あの時決断して良かったなぁ~と思い感謝しております!
・ゲスト 鎮西学院高等学校 末吉幸子先生、生徒2名
・米山奨学生 ハ・ティ・ヒエンさん
卓話
鎮西学院高等学校インターアクトクラブ活動報告