2023~2024年度 会長所信表明
諫早北RC会長 宮田 茂樹
2023~2024年度諫早北ロータリークラブの会長を務めさせて頂く事になりました……改めて責任の重さを感じ身の引き締まる思いです。
今年度のRI会長は、ゴードンR.マッキナリー氏です。スコットランド出身の方で、歯科医院をされていた方です。RI会長のテーマ「世界に希望を生み出そう」を発表されました。私達の目標は破壊的な戦争から世界が立ち直れる様に希望を取り戻す事と言っておられます。
RI会長のイニシアティブは
1.メンタルヘルスの優先(心の健康)
2.バーチャル交流を通じた平和構築
3.女児のエンパワーメント
人は希望がなければ前へ進めない、様々な事にチャレンジして世界の人達に希望を与えていこうという事ではないでしょうか。
2740地区ガバナーは緒方信行氏で、1956年8月25日生(66歳)佐世保北ロータリークラブの方で㈱ビートスイミングクラブ会長をされております。
今年度の地区運営方針は「継続と革新の理想的なバランス」です。
世界は絶えず変化しています。そして私達は世界と共に変化する心構えがなければなりません。ロータリーの物語は何度も何度も書き換えられなければならないでしょうと言っておられます。
具体的な目標は、
1.デジタル化、情報の共有
2.DEIの推進(多様性、公平、包括性)
3.RLI委員会の推進、活動(ロータリーリーダーシップ研修会)
4.戦略計画委員会の推進、充実
5.ロータリーファミリーの充実
6.IMの開催
7.会員増強
8.衛星クラブの設立(地区内で5クラブ設置目標)
以上8項目であります。
今年度の諫早北ロータリークラブのテーマは「今こそエンジョイロータリー」としました。ロータリーを楽しもうという事です。
過去3年半コロナ禍の中で世界にも日本にも大きな変化をもたらし、生活や経済においても不便と不安をもたらしました。又一方でコロナによって新しい発見も経験できたのではないでしょうか。やっと今年の5月からテーブルの隔てもなくなり、マスクも個人の自由になり平常に戻りつつある様です。
そこでロータリーを楽しむ為、3つの事を考えてみました。
1.人を知る楽しさ
多くの人と知り合い、お互いを理解し合い、友人を作り絆を深める事です。
2.新しい情報、新しい発見を知る楽しさ
基本的にロータリーは異業種の集まりです。そこには異業種ならではの新しい情報や異なった考え方があり、新たな発見も生まれるのではないでしょうか。
3.ロータリーを知る楽しさ
ロータリーは親睦と奉仕であります。例会時の卓話や、研修会、炉辺会合、クラブフォーラム等を通じて、ロータリーの良さ、ロータリアンでしか体験できない事を知り一層楽しめるのではないでしょうか。
この3つの楽しみ方は何も難しいことではありません。
毎週の例会や諸会合に参加することで体験できる事だと思います。
「楽しい人は何でも楽しむ」「苦しむ人は何でも苦しむ」という言葉があるように全ての事に自分から積極的に参加し接する事です。
人は楽しい所にしか集まりません!大いに楽しみましょう。
最後に緒方ガバナーの「継続と革新」を参考に今の諫早北クラブで「変えてはならないもの」「変えても良いもの」「変えなければならないもの」を各委員会で検討して頂きたいと思います。
今年度の具体的数字の目標は2つのみです。
1.例会出席率平均80%以上
2.会員増強は最終例会時に80名
以上を目標に1年間八戸幹事と共に頑張ってまいります。会員の皆様の多大なるご協力を宜しくお願い致します。
以上で私の今年度の所信表明とさせて頂きます