会長の時間
《名創業者第4弾》
靴小売業ABCマート、国内1020店舗・国外312店舗出店している会社の話をします。
創業者は三木正浩、1955年三重県伊勢市で生まれました。(辻登志美に1年年上)名古屋市立享栄高校、東邦学園短期大学卒業後、スクエア・ツー・ジャパン入社。
3年後退社し、株式会社国際貿易商事を設立、これが後にインターナショナル・トレーディング・コーポレーションとなり、ABCマートに商号変更されます。
1990年、靴・衣料品小売部門進出を目的とし、ABCマート1号店オープン。
ABCマートが爆発的に広がったきっかけは、GTホーキンスブーツです。
当時の日本は、ブーツの主流は高価なブーツでした。値段の安いブーツは、デザイン性が悪かった為、敬遠され売れなかった。
しかし、GTホーキンス製のブーツは、デザイン性に優れていて、且つ値段もお手頃だった為、爆発的にヒットしました。
三木正浩氏は、29歳の時にロンドンでGTホーキンスを見つけ「これは日本で売れる 」と直感したそうです。(その頃、辻登志美は28歳でいすゞ自動車の営業マン、私の第1子と会った年)
三木正浩氏は、単独でホーキンス社に出向き、粘り強く交渉を重ねて独占販売権を手に入れたのです。
※ 自ら会社を立ち上げ大富豪になった人達は、共通して「ひらめきを信じて疑わない強い信念を持っている」のと、チャンスを逃がさない行動力があると思います。
参考までに、三木正浩氏の年収約32億円、総額資産約4000億円。
5月4日は、例会は休会、5月11日は、宮﨑清彰PGのご子息が新入会員として出席されます。親子会員の誕生を、全員で祝いましょう。
・ゲスト 長崎県立諫早高等学校 陸上部顧問 羽山 篤史様
・米山奨学生 ハ・ティ・ヒエンさん
卓話「長崎県立諫早高等学校陸上競技部 女子長距離ブロック」
長崎県立諫早高等学校
陸上部顧問 羽山 篤史 様