会長の時間
2022年7月1日~今月まで、例会を1回も休会することなく開催することが出来ました。
本日は、キューピーマヨネーズでお馴染みの会社、キューピー株式会社のお話をします。
創業者は、中島董一郎(とうは骨董品のとう)愛知県西尾市で、今から139年前の1883年8月22日生まれ。
中島家は眼科医の家柄で、祖父・父共に眼科医院で大変繁盛していたが、父の人柄が良すぎて親戚に保証人を頼まれるままに借金の保証人となり破産してしまい一家は夜逃げ、名古屋へ引っ越し、9歳で母を亡くし、東京へ上京し府立一中、東京海洋大学へと進学、農商務省の海外実業実習生に選ばれ大正元年欧米へ派遣される。アメリカで初めてマヨネーズと出会いました。
イギリス滞在中に、辻の母校であるケンブリッジ大学とオックスフォード大学の伝統的ボートレースのフェアープレーに感動し、両校の「青い旗」に強い印象を受け、グループ企業でジャム類缶詰・瓶詰生産販売日本一の企業アヲハタ(これもキューピーグループ)という商号となりました。
少し話を前に戻り、中島董一郎は、アメリカから帰国後、中島董商店を設立し、食品工業株式会社と商号設立後、大正14年3月、国産初マヨネーズの製造・販売、1957年(昭和32年)社名をキューピー株式会社へと変更、ロゴマークの由来はキューピー人形です。元SMAPの香取慎吾が、マヨラーという流行語を流行らせ、マヨネーズの売上が飛躍的に伸びた時代もありました。
マヨネーズ売上ランキング家庭用1位キューピー80% ・2位味の素14%、業務用は1位キューピー48%・2位ケンコー32%(長崎のケンコーホームではない)・3位味の素11%。
当諫早北RCにも、このキューピーがいることを皆様ご存じですか??
小溝忠徳副会長どうですか??
では、当クラブのキューピーは、パッケージ会社を経営されている秋島圭伸君58歳です。
2023年は、どこかでキューピーのライバル企業である味の素の話をしたいと思っております。
それでは、2022年最後の会長の時間を終了します。年末年始に、会員の皆様、健康に留意して明るく元気にお過ごしください。
そして、2023年1月12日、新年例会でお会いしましょう。
クラブフォーラム
会員の皆様が積極的に例会に参加し、ロータリーの目的や活動内容を理解するとともに、新入会員や入会してまだ日が浅い会員の育成を支援していきながら親睦を深め、出席率の向上につながるフォーラムでありたいと思いまして、本日開催することにいたしました。