11月10日例会


会長の時間

 10月27日の例会、炉辺会合発表時、E班の柴田幸一セクレタリーが、渡瀬さんが体調不良の為、手紙で炉辺会合に出席されたと聞き、私は渡瀬さんこそ「諫早北RCに必要とされるロータリアン」だと思いました。

 さて、本日は、去る11月6日?第54回全日本大学駅伝対校選手権大会が行われましたので、この話をします。

 愛知県の熱田神宮スタート、伊勢神宮ゴール、8区間106.8㎞(伊勢路の戦い)先の出雲駅伝の倍以上長い距離です。

 結果は、駒澤大学優勝3連覇! 2位國學院大學、3位青山学院大学。

 駒澤大学は、1月2日・3日の東京箱根間往復大学駅伝競走大会で、今年度3冠に王手をかけました。

 今回の全日本も、やはり鎮西学院高等学校から駒澤大学へ進学した花尾恭輔君のアンカーとしての見事な攻撃型の走りが勝負を分けました。

 川﨑健校長、出雲・全日本と活躍してくれた花尾選手を育てて頂き、ありがとうございました。

 最後に、もう一つ。

 1924年(大正13年)7月10日に、福岡県飯塚市の小さな鮮魚店で餃子の王将創業者の加藤朝雄氏が生まれました。生活は貧しく、9歳から家計を助ける為に新聞配達を始めたそうです。飯塚尋常小学校を卒業後、本格的に働き始め17歳で長兄が中国で飲食店をやっていた関係で中国に渡りました。そこで、人生で初めて餃子を口にしたそうです。しばらくして帰国し、コック見習いとなりますが徴兵され、憲兵教習隊員となり満州で終戦を迎えました。

 1947年(昭和22年)日本へ引き上げてきて、料理店勤務等いろんな所へ勤めたり、小口の金貨しまでしていた。1歳年下の梅子と知り合い結婚。

 1967年(昭和42年) 12月25日京都、四条大宮に王将1号店を開店、加藤氏43歳の時、店の広さ約10坪、その後、わずか3年で6店舗に成長。ところが、1993年(平成5年6月)、加藤氏68歳で急逝しました。

 1969年(昭和44年) 8月、個人商店大東商店という事業をしていた妻 梅子の16歳年下の弟 大東隆行(1941年(昭和16年)生まれ)を王将へ迎え入れました。

 その後、大東隆行氏は、営業本部長、副社長を経て2000年、今から22年前に社長に就任されました。毎朝6時前には出社し、会社の外を掃き清め散水、昼にはトイレを掃除が毎日の日課だったそうです。

 大東隆行氏は、京都橘高校のサッカ一部が選手権大会準優勝したのを称え、店を臨時休業し、サッカー選手ら関係者100名を招いて160人前の餃子等を振舞ったというエピソードを持った人物でした。


ゲスト

・第2740地区ロータリー財団委員会 委員長 岡村 康司様

・交換留学生  ワン・ウェイ・ハオ君

・米山奨学生  柳恵蘭さん


卓話「ロータリアンとして世界平和を考える」

国際ロータリー第2740地区

ロータリー財団委員会委員長 岡村 康司 様