7月7日例会


2022~2023年度 会長所信表明

諫早北RC会長 辻 登志美

 

 ホテルセンリュウ様、一年間例会会場でお世話になります。

 国際ロータリー第2740地区第8グループ諫早北RC52代会長職を務めさせてもらうことになりました辻登志美でございます。橋本政二直前会長は、7月1日第一例会で始まり、6月30日最終例会と、一年間フルに活躍されました。

 生まれは、以前、小溝忠徳副会長がプログラム委員長年度に30分の卓話をした際に皆さんへ申し上げた通り、1956年11月11日昭和31年11月11日生まれ、満65歳です。生まれた所は東長崎の矢上です。この矢上地区は、昔から人柄が良く、まじめな人が多く育つ街として知られています。

 平成8年12月諫早青年会議所を卒業し、翌年2月に当クラブへ入会しました。早いもので25年が過ぎ、26年目にて会長職という大役を拝命し、こんな私に職責が果たせるのか……という不安に思っているのも事実です。しかし、当クラブの会員(78名)仲間達の熱い友情で辻を支えて頂きながら、2023年6月30日迄、松田洋一幹事と力を合わせて歩んでいきますので、宜しくご支援下さい。

 今年度の週報表紙は、久し振りに小溝忠徳画伯が私の為に描いて下さった水彩画です。小溝忠徳君ありがとうございます。会員の皆様、書棚から週報を取って来て下さい。そして、その絵と下のコメントを黙読して下さい。素晴らしい内容ですね。もしも私の願いが叶うようであれば、原画の方は、今年度最終例会に、小溝忠徳画伯から頂ければ幸いです。

 

 今年度のRI会長は、ジェニファー.E.ジョーンズ氏、カナダ オンタリオ州のウィンザー大学の理事長、女性初のRI会長です。RIテーマは、「イマジンロータリー」昨日のことをイマジン(想像)する人はいません。それは未来を描くことです。とジョーンズRI会長は力強く発信されました。平たく言えば、女性会員の増強と女性会員の積極性と帰属意識を醸成させ、女性の活躍で「ロータリーの繋がり」を強くしていくということだそうです。

 第2740地区上村春甫ガバナー(佐賀RC)は1947年(昭和22年)4月26日生(75歳)で医療法人理事長をされている方で、今年で258年になる医者家系だそうです。狭心症・心臓弁膜症が専門とのことです。

 2022~2023年度地区テーマを、『「想像」して「創造」しよう……ロータリーで未来を!』とかかげられています。朝が来ない夜はありません。「ロータリーの不思議な力」を信じ、この一年皆様と共に進んでいきたいというメッセージを発信されています。

 「ロータリーの不思議な力」の源泉となる多様性・公平さを踏まえた会員の積極的参加の鍵として、「女性」「若者」「リーダーシップ」こそが、ロータリアンの積極的参加の鍵であり「ロータリーのつながり」を強め、「ロータリーの不思議な力」を広め、大きくする鍵であると思います。そこで3つの重点項目で取り組んでいかれます。

 

 1)《女性会員の増強と女性会員の積極性と帰属意識とが醸成されるような環境の整備》

 2)《青少年活動の活性化》

 3)《リーダーシップ開発活動の強化》

 

 今、女性の参加と活躍の増進は、様々な分野における多様性・公平さ実現の取組みの中で中心的なものとなっています。ロータリーも今まで女性会員の増加には力を入れてきましたが、2022-2023年度は加えて、女性会員が「ロータリーはおもしろいな」「ロータリーに入って良かったな」と思えるような場や活動などを想像し、実現し、女性の活躍で「ロータリーの繋がり」を強くしていきます。

 又、ロータリーの将来を考えた時、若い人の積極的参加は、ロータリーの多様性・公平さを高め、『ロータリーによる繋がり』を強くしていきます。

 

◎今年度の諫早北のテーマは『スマイル・スマイル・スマイル 』です。

 会員同士がお互いをもっと知り、相手を理解し、親睦を深め、一年中笑いが絶えることのない一年間にしたいと思っております。

 RI第2740地区ガバナーから会員増強を強く求められておりますが、私の目標は純増5名以上 と言っておりますけれども、「会員の質増強(向上)を図りたい」という方針が本音です。

 78名の会員の中に、前年度一年間例会への出席が0の方も見受けられます。出席委員長には、そのような会員の事業所へ訪問等をしてもらい、出席を強く促してもらいたい。私も同行しようと思っております。又、欠席の連絡もせずに、会費のみ納付すればロータリーの会員で居られる というお考えの会員の質を向上させ、例会へ笑顔で出席してもらい、会員も笑顔で「久しぶり(^-^)」とお声掛けし、例会出席率90%以上を達成させたい。

 例え、会員の質の増強(向上)に力を入れ過ぎた為に、純増どころか純減にならない努力も怠らないように致します。そしてロータリーの5大奉仕の1つであります青少年奉仕に関しては、今年度、国際青少年交換留学生を受け入れております。インターアクトに加え、特に前年度から活動しているローターアクトクラブを完全な形にしていくように力を入れたいと考えておりますので、会員の皆様のご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。

 最後になりますが、緒方聖先生の入会歴50年が私の次の年度にきます。入会歴49年の今年度、私は緒方聖先生と共に笑って一年間を過ごし、次年度の入会歴50年を迎え祝いたいと思っております。

 以上で私の所信表明を終わります。

 

※ 会員の皆様の中で、自分のことだけは会長の時間で話を出して欲しくない と思っておられる方は、早目に辻の方へ申し出て下さい。今年度は、会員さんのことを良く知ってもらうというのがサブテーマなので、相当数方々のお話をする予定です。