5月26日例会


新入会員セミナー(5月23日)

 

 炉辺会合の前に新入会員セミナーが行われました。

 小溝前会長の講演の後、新入会員の質問に、参加してもらった橋本会長、黒田幹事、髙山ロータリー情報委員長に回答してもらいました。

〈クラブアッセンブリー〉「第2回炉辺会合発表」テーマ/「無題」

A班/緒方リーダー  古川セクレタリー

 

 出席者の多くが自分の入会の経緯を話されました。

 ・ 自分は諫早クラブに入ることを内諾していたが、北のある方からお前を北クラブに推薦して、入会が決まった。おめでとうと言われ困惑した。

 ・ 自分はロータリーなんかに入らんと人様に言っていたが、いつの間にか北に入会してしまった。でも入会後も数年はどうせ続かないだろうと思い続けていた。

 ・ 自分は諫早に縁が全くなかったが、開業して3年位で、北クラブのあるドクターからロータリーに入ればと言われた。そのことを友人に話すと……あなたはロータリーには向いていないと言われた。どうすればよいかと考えていると今度はライオンズに入らないかと誘われた。

 皆さん結果的には北に入会して、その後は良いメンバーに恵まれ大変感謝しているとのことでした。

 又ある方は今日のA班のメンバーを見て今日ばかりは欠席できないと思いセンリュウに来たが補聴器の調子が悪く困っていますと……「結構、無題で話す事は難しいです」と前置きをして、時節柄マスクの功罪について話されました。感染対策上どれだけ有効かわからないが、日本人はマスクをよくする国民である。ウレタンでなく不織布のマスクがよい。化粧漏れで女性は皮膚かぶれを起こす人もいる。これからは熱中症になりやすい。お互いの顔全体を見る事が出来ず、子供たちの発達にも悪影響を及ぼしかねないと思う。

その他

 ・ 真のロータリアンになるために100歳ぐらいまで頑張ります。

 ・ ロータリーは職業奉仕こそが王道である。専業主婦でも会員になれるのは少し無理があるのではないか。

 ・ もう一度我々は原点に返って当クラブでも「職業奉仕」を考える機会を設けてもよいのでは。

 ・ 4つのテストは1章の「真実かどうか」、4章の「みんなのためになるかどうか」の2つが特に大切。

 ・ 一人ひとりが自分の職業に「誇りと責任」を持って、ロータリアンとして行動してほしい。

 ・ 会長の時に、関係する委員会の人たちと東日本大震災の被災地を訪問したが、機会があれば、もう一度現地に行き自分の目でどのように復興されているか確認してみたい。

 ・ 米山の卒業生同士が集まり話し合う機会が持てないので、e-クラブが認められた経緯があるようですが、対面での出席が基本と考えるべき。

 ・ 当クラブは50年で3人のガバナーを輩出しているが、北クラブ担当の事務局も非常に頑張り、その方たちに感謝したい。

 ・ 途中から無職になり、このまま会員であり続けてよいのか迷いもあるがもう少し続けます。

 皆さんロータリーを愛し、ロータリーに感謝していることをひしひしと感じる炉辺でした。

 最後に緒方リーダーがご自分で最近作った詩を朗読してくださいました。題は「さくらの花咲けど」です。他国の侵略者たちによって、ウクライナの国民の多くが命を失い、多くの国民が祖国を追われ、罪なき幼い命までも奪う戦争の愚かさを述べ、一人のロータリアンとして「世界の恒久平和」を強く願う詩と思います。週報に掲載させていただきますので、是非皆さん読まれてください。

B班/芦塚リーダー  川野セクレタリー

 

1.良い時期に会長をさせてもらい、国際大会にも出席できた。

   最近の会長はコロナ禍で大変だっただろうと思う。それでも、行動制限されている昨今、いろいろ工夫して楽しい例会やイベントを考えられているのがわかる。例会に参加して私自身が充分に癒されている事を伝えたい。

2 .西九州新幹線が着々と進み、コロナ禍ではあるが、長崎駅周辺が活気づいてきている。

   諫早もバスターミナルの移動などで駅周辺が変化しつつあり今後が期待される。

   諫早北ロータリークラブとしても、諫早市の発展や諫早の魅力について話し合う事も大事だと思う。

3 .過去の北ロータリアンである、石本社長についてすごく評価され、諫早では2回の叙勲を受章されたのは、ただ1人、しかも2回とも天皇陛下の真正面の位置におられたそうです。

4 .ウクライナ問題の出兵について本田さんは、ご家族に話をしたら、足手まといになるか役に立たないと言われたそうです。宮田さんは喜んで出兵するとのことでした。プーチンを代表とする旧体制の非情さと、ウクライナの人々の人間味あふれる心情の鮮やかな対比を見たようで、ついウクライナを応援したくなります。

5 .話はいろいろな問題で尽きませんでしたが、ロータリーについて、国際ロータリーの3大改革、ローターアクト問題についてまとめてもらいました。

《国際ロータリーの3大改革》

 1)会員増強にDEIを掲げた。

 2)国際ロータリー組織の共同体組織から機能体組織への移行をした。

 3)奉仕活動項目に災害を取り入れ奉仕活動の幅を広げた。

 次年度のRI会長はDEI多様性、公平性、開放性(包括)を述べているが、会員には理解がむずかしい。もっとわかりやすく説明すべきである。

  RIは会員増強対策としてDEI、女性会員30%以上を持ち出している。

《ローターアクトクラブ問題》

 昨年度諫早北RC50周年事業として鎮西学院にローターアクトクラブを設立した。しかしコロナ禍にあって、大学の活動、クラブの活動もできず、クラブとしてスタートにつまずき、クラブ活動ができていない。

 1)諫早北RCの奉仕活動に学生は参加していない。またブラスバンド練習はしていても、例会が定期的に開催されていない。

 2)共同クラブの西、多良見、南RCとの運営協議もなされていない。他の3クラブも資金提供しているから3クラブにクラブ運営経過を説明すべきである。

 3)諫早北RCから次の運営クラブへの移行が出来ず、次年度も諫早北RCが指導する事になった。次年度辻会長が責任をもって指導することになった。

 4)ブラスバンド演奏のみが奉仕活動ではない。ロータリーの精神を学んで活動してほしい。

 5)昔は企業からのローターアクターが中心だったが、最近は企業がローターアクター派遣は困難である。RAC委員長に聞くと、企業に経済的負担、転勤があり、継続的プロジェクト実行が困難ですとのこと。アメリカはすべて大学生がローターアクターになっている。でも、日本では奉仕活動目的でのRAC設立に大学側も大学生も積極的ではない。長崎国際大学のRACも活動が衰退気味。

報告は以上です。

 最後になりますが、今回の炉辺会合は、昔の家庭集会を思い起こし大変有意義でしたし、美味しいお酒でした。テーマを決めて一人ひとり話をするのも悪くはないですが、4~5人程度の人が話をすれば他は、ほとんど同じ意見の人が多い様に思われ会議のような雰囲気です。炉辺会合は、会員同士の親睦であると思いますので、フリートーキング方式もたまには良いと思います。

 リーダーは通常通りの選任で良いと思いますが、セクレタリーは65歳以下の選任でお願いしたい。なぜならば、特に記憶力の問題と集約、まとめるのが困難だと思います。

 わが、B班は、話が上手で、知識の多い方々でした。千葉先生に始まり、千葉先生で終わり、皆さんのトークもリアルで楽しい1時間半を過ごさせて頂きました。

C班/津田リーダー  吉田セクレタリー

 

1.コロナ

2.山口県4,630万円問題

3.年金

4.社会における平等と公平

1. インフルエンザ並みになってほしい。マスク外しは個人の考え、周りの同調圧力が問題。コロナ予備費12兆円使途の9割追えてない。透明性課題。

2. 行政と銀行にも責任がある。罪に問えないとの声もあるが、銀行よりの出金ではなく、ネット出金。新しい判例を望む。

3. 年金の世代間格差が存在する。難しい問題であるが国に頑張ってほしい。

4. 平等とは主に権利を意味し、公平とは「ある人やものだけにひいきしたり、ある条件の人だけが有利にならない様にする」。社会は公平に保ち続けなければならない。

D班/石橋リーダー  矢野セクレタリー

 

 リーダーの例会欠席の指摘から始まり、「なんか具合でも悪かとね?また体調不良かと思った」例会出席はロータリーの義務やけん、G班の新入会員セミナーから受け付け直して来い!と、柔らかいジョークから始まりました。

 無題⇒医者がいるから健康の話をしよう。それぞれに病気を出し合う。

 まずは肥満。何をやっても痩せられない。病院へ入院して痩せようかな?他力本願的な考えではリバウンドしますよ!

 それから糖尿病。甘い物の誘惑に負けてしまう。数値が上がっていく。どうしようと恐怖におののいていらっしゃった。

 他に、そけいヘルニアで手術。男性の大切な物が片方だけが座って床に付く位大きくなっていくらしく、あまりの大きさにとても自信が出られたようです。

 敗血症で死にかけた方もいらっしゃいました。

 皆さん年齢と共にそれぞれ何かしらは持病が有る事が判明しました。

 そんな中、うつ病の話が出て、精神を病んでいる人が多い。世の中で自殺者が多発している。心理カウンセラーが必要だ。今は説得屋という仕事がある。リハビリが必要という事からジェンダーの話へ飛び、平等が言われている。とか、これからはウミガメは気温上昇で女の子しか生まれなくなる。といろんな方向へ飛びながらも、最後は健康さえあればなんとかなる!に落ち着きました。

 しかし、この話で20時までの1時間半をほとんど1人の方がずっとお話されていてあとの4人はうなずいていただけでした。

 あまりにもお喋りしすぎたと思われたのか、飲み物代の精算では全てご自身がお支払いして下さり、残りの1,074円はニコニコへ入れさせて頂きました。

E班/八戸リーダー  宅島セクレタリー

 

 リーダーの八戸さんから、今回の炉辺は無題ですが、世界情勢やロータリークラブに関して個人それぞれの主観でお話をされてはいかがでしょうか?例えばウクライナのことで『戦争と平和について』などでも結構です。との提案がありました。

 なかなか話が弾まない状況で、山本さんから『戦争は絶対にダメ』との結論が出されました。その後、今回の炉辺会合のテーマ『無題』について熱い議論が交わされましたが、結論としてロータリー情報委員会の髙山委員長の失策であったとの認識で一致しました。髙山委員長から大変申し訳ないとお詫びがありました。

 最後に烏山ガバナー予定者から10年後に向けての決意表明があり、参加者全員が全力で応援しますとの認識で一致しました。

 結びに、リーダーの八戸さんから、大変内容のある炉辺会合でしたと感謝の言葉で閉会となりました。

F班/柴田リーダー  﨑田セクレタリー

 

・ 今回のテーマは無題との事で、まずはテーマを決めようと始まりましたが、なかなかテーマは決まらずに自由気ままに話が進み盛り上がって終わりました。

・固定のテーマはありませんでしたが、話題となったのは時事ネタがほとんどでした。

   1つは、山口県阿武町で起きた4,630万円の誤送金問題です。ここから、皆さんの犯罪歴の話になったのですが、さすがに犯罪者はいませんでした。ただ、被害者としては伊木力のみかん農家だった板部さんのご実家で、出荷直前のみかんを全部根こそぎ盗難された事があるようです。この時、板部さんのお父様は「コンテナなっとん返してくれんかにゃ」と嘆いていたそうです。

・次に、ハンバーガーの話からミミズの話になりました。

   化粧品の原料になると言われミミズを飼うビジネスに手を出した方のお話を聞けました。結果的に詐欺だったようです。

・いつのまにか話題はコロナになっていました。

   実は日本のコロナは、世界の中でも感染者が少ない。その理由は日本の生活習慣やインフラ整備などにあるようです。ただ、以前と比べると手洗いの頻度が増している中、トイレ後の手洗いに関して「夏は洗うが、冬は洗わない」という方もいました。「手洗い人は文化人」と言われ必ず手洗いするようになったという方もいました。

・ ほかにもいろいろな話題で盛り上がり親睦を深められた炉辺会合でした。長時間でしたが、解散時は「今日は本当に楽しかった」と皆さん口をそろえて終えました。何よりでした。

G班/黒田(茂)リーダー  立川セクレタリー

 

 G班では炉辺の前に小溝直前会長を講師とした新入会員セミナーをまず行いました。ロータリーの目的や義務のほか、メイクアップやインターアクト、ローターアクトとはどんなものなのかを詳しくご説明いただきました。中でも、例会に出席することの大切さやSAAの例会運営についてなどは、様々な切り口を交え丁寧に教えて頂きました。

 その後の炉辺会合では、出席者から小溝直前会長や橋本現会長、黒田幹事に対しロータリー全般に関して様々な質問が出ました。インターアクトへの出席や他クラブの例会に参加するにはどういった手続きがいるのかや、北クラブにはなぜガバナー経験者が多いのか、ロータリー財団の寄付や奨学金などについて3人の先輩方からユーモアを交えご説明をして頂きました。

 印象に残っているのは、現在は新入会員の身であっても、将来いずれかの委員長になった時に自分ならどんなことをしたいかを今から考え準備して欲しいというお話です。炉辺会合を活発にするための議題設定、例会で多くの方たちと触れ合えるような配席の工夫、何か身につけて帰ってもらうための例会プログラムの趣向、ロータリーの友やガバナー月信を読んでもらうための働きかけなど、ご指摘いただいた点を含め、その時がきたらしっかりと役割を果たせるように、今から想像をめぐらし例会に出席していきたいと思いました。